タグチメソッドの話しですが、「お客さま視点の品質」は何かを考える視点として参考になります。理解するのは簡単ですが、実際にやってみるとたしかに難しいですね。

雑談・品質工学 長谷部先生との対話(1):あなたが作っているコレ、一番大切な機能はどれ? に即答できますか – @IT MONOist

――タグチメソッドは難しいと思っている方が多いと思うのですが。

長谷部 まず、「お客さま視点の品質」という考え方に変えることが難しい。最もネックになるのは、「一番基本の機能」が何で、それがどうあるべきなのかを見いだすこと。これが難しいんですね。いろいろな会社に指導に行きますが、この議論に8割~9割の時間を割きます。指導先の企業では、以前からある商品を少し改良したいということを目的にしている場合がほとんどなので、「基本の機能」なんて考えないんです。だから僕が「そもそもの狙い」とか「基本の機能」なんていうと、けげんな顔をしますよ。でもここが重要。それが分かったら、十分にいじめれば実力があるかどうか分かるでしょ? 「いじめれば分かる」というのが、僕のキーワードですから。

タグチメソッド入門 (日経文庫)
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